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2022.03.22スタッフブログ家づくりの進め方【 その2:資金計画 】

 

家づくりの進め方をご紹介するシリーズ。
第1回に続く2回目は、資金計画についてです。

家を建てる際、ほとんどの方が住宅ローンを利用します。
そこで今回は、住宅ローンを賢く、お得に組む方法についてご紹介します。

 

■金利の重さを理解しよう

 

住宅ローンを組む上で最も大切なのは、「金利の重さを理解すること」です。
例えば、3,000万円を35年返済の長期固定ローンで借りる場合、

 

①金利が2%だと返済総額は・・・・約4,170万円
②金利が3%だと返済総額は・・・・約4,850万円

 

金利1%の違いで、【4,850 – 4,170 = 680】と、約680万円も返済総額が違ってきます。
つまり、たとえ0.1%の差でさえも数十万円の額に相当するため、非常に重みのある数値であることを理解しておきましょう。

とはいえ、表面的な数値のみで住宅ローンを比較するのは危険です。
単にその時の金利の違いだけでなく、変動金利にするのか、固定金利にするのかでも大きな違いが生じます。

 

■変動金利と固定金利の特徴を理解しよう

 

まず、変動金利にするのか、固定金利にするのかを決める前に、それぞれの特徴を理解しておきましょう。
金利には、固定金利、変動金利の他に固定金利選択型もあります。
それぞれのメリット・デメリットは次の通りです。

 


 

<固定金利型(全期間)>

○メリット
・返済期間中に国内の景気が良くなり金利が上昇しても、返済額に影響しない
・完済までの金利が決まっているので、返済計画を立てやすい

△デメリット
・金利が高い時期にローンを組むと、後々低金利となっても、高い金利のままで返済しなければならない

 


 

<変動金利型>

○メリット
・ローンを組んでから5年間は返済額が変わらず、6年目の返済額に金利が上昇したとしても総返済額の1.25倍が上限となる
・借り入れ後に金利が下がると、年2回の金利見直しがあり、元金部分の減少につながる
・返済期間を短くして早めに返済すれば、金利の変化に対するリスクを抑えられる

△デメリット
・金利が低い時期にローンを組むと、後々金利が上昇した際に返済額が増えてしまうなど、返済額に安定性がない
・金利が大幅に上昇した場合、未払いの利息が残る場合がある

 


 

<固定金利選択型>

○メリット
・全期間固定金利型に比べて当初の金利が低いことが多いため、固定金利よりも借り入れられる額が多くなる
・期間終了後に金利が下がっていると、返済額が減少する

△デメリット
・期間終了後に金利が上がると、返済額が増える
・期間終了後の返済計画が立てづらい

 


 

変動金利型、固定金利形、固定金利選択型のどれがいいかは、住宅ローンを組む人のライフプランや経済状況などによりますが、一般的には、近年のような超低金利時代においてはローンを「長期で固定化する」のが原則です。

現在のゼロ金利状況は異常ともいえる事態なので、今後景気が回復すれば必ず正常に戻ります。
こんな時期だからこそ、原則的には長期の固定金利を組んでおくのが得策です。

変動金利と固定金利を選ぶ際には、金利の低い変動金利に気持ちが傾いてしまいがちですが、
それぞれの金利の特性を理解した上で、ご自身の収入やライフプランに合った金利を選択しましょう。

 

セイケンハウスでは、
こうした住宅ローンの選び方の秘訣から住宅予算の立て方、
家族のライフプランに至るまで
資金計画全般のご相談を承りますので、ぜひお気軽にご相談ください。